今回、ちょっとした事情で、「家で書類を2つほど作って、明日会社で印刷したい」という状況になりました。
文章自体は雛形もあるものなので簡単な作業なのですが、この機会にLibraOfficeで出来ないか、ちょっと頑張ってみました。
Word文書も開けたけれど…MS明朝・MSゴシックが入っていない
まず、xubuntuをインストールした際に、一緒に入ってきたLibraOfficeでワードファイルを開きますと、問題なく開いたのですが、winで使用しているMS明朝・MSゴシックが入っていないので、ちょっと気持ち悪い状態になりました(そのまま見れるけど、新たに追加した文章ではMS系書式の設定は出来ない)。
最初っから入っているフォントで代替品は…と見たのですが、馴染みのフォントが全然入っておらず、特に明朝体がない模様です。
これでは書類を作り憎いので色々調べますと、xubuntuの親になったubuntuではTakaoフォントというのがよく使われており、これには明朝もあるようなので、これをインストールすることにしました。
Takaoフォントをインストール
インストール方法は、以下のページを参考にされていただきました。
非常によくまとまっていますので、同種のことを考えている方には参考になると思います。
ちなみにやった作業は、ターミナルで「sudo apt install fonts-takao」と打った後、パスワードを入れて「y」キーを押すのみですが、全体構造をわかった上でやるほうが良いと思います。
⇒ How to install fonts on Linux
これで、LibraOfficeでも明朝とゴシック(しかも等幅とプロポーショナルの両方)が使えるようになりました。