rpamap.jpの使い方2:対象不動産の情報を取得

前回の「rpamap.jpの使い方1:対象不動産を概観する」に続くrpamap.jpの使い方2回目は、対象不動産の情報取得です。

⇒ rpamap.jpへはこちらから(別タブで開きます)

rpamap.jpに入られましたら、

  • GoogleChrome・Firefoxの方はCntl+F5
  • InternetExplorerの方はF5

キーを押してください。ブラウザがクリーンな状態になり、動きがスムースになります。

前面街路の路線価

まずは、対象不動産の相続税路線価等ですが、rpamap.jpは『全国地価マップ』と連携していまして、画面左上の『全国地価マップ』ボタンを押すと、今開いている真ん中の点を中心に『全国地価マップ』が開きます。

『全国地価マップ』で再度住所検索等する必要が無いので、かなり便利です。

また、『全国地価マップ』には、相続税路線価だけでなく、固定資産税路線価も掲載されていますので、相続税路線価のない物件でも目安を付けられるので、これまた便利です。

前回記事の最後に案内させていただいた、中心部のリンクからrpamapを開きますと、『全国地価マップ』ボタンが出ない場合が有ります。その場合、地図を左クリック&ドラッグで少し動かせば表示されますのでお試し下さい。

2018年11月現在、リンク処理の関係で、『全国地価マップ』ボタンを押した際、最新のH30年ではなくH29年の相続税路線価が開きます。『全国地価マップ』側の情報のタブで簡単に切り替えられますが、あらかじめご承知おきください。

最寄駅距離(道路距離)の取得

最寄駅への道路距離の取得は、(半)自動取得と、手動取得の2通りが有ります。

最寄駅距離の(半)自動取得

(半)自動取得の際は、左コラムを使っていくので、まずは作業の邪魔になる説明箇所(オレンジで囲った部分)を消しておきます(赤枠で囲った部分の×マークを推せば消えます)。

そして、左コラム上の方の周辺駅・直線距離の一覧から、駅距離を取りたい駅の横の『道路距離』ボタンをクリックします(今回は明らかに「北浜」なので「北浜」をクリックします)。

すると、駅へのルートが表示されるとともに、左カラムの下の方に駅距離(道路距離)が表示されます。

これは、グーグルマップが元々持っている機能を利用しているのですが、ちょっとドンくさいと言いましょうか、始点・終点・ルートが思わぬところに設定される場合が有ります(終点は改札が初期設定っぽいですが…)。

そんな場合は、始点(A)・終点(B)の双方ともドラッグ&ドロップで修正することが出来ます。今回のものを修正してみますと以下の通りになりました。

最寄駅距離の手動取得

以上が(半)自動取得でしたが、このくらい距離が近いとかえってまどろっこしい部分も無くはないです。

また、近いだけに、もう少し細かな距離まで(自動取得の場合100m単位で四捨五入されます…もちろん下の数字を全部足し込めば細かな数字もつかめますが)図りたい場合もあると思います。

そんな場合は、自分でルートを図る(手動取得)ことも可能です。

まず、自動取得した後で行うことを想定しますと、先ほどの自動取得の際のルートを消しておいた方が分かりやすいです。以下の『クリア』ボタンを押しましょう。

次に画面の上の方(真ん中ちょい左)にある『距離測定』ボタンを押します。

そして、始点(対象不動産)から、終点(最寄り駅)まで、左クリックしながらルートをたどっていきますと、以下の様に当該ルートの距離が表示されます。

駅に近い時は手動・駅から遠い時は(半)自動が良いかな?って思います。

概測地積の取得

rpamapでは、緯度・経度の差異を利用して面積計測をする機能も付いています。

先ほどの『距離測定』ボタンの横にある『面積測定』ボタンを押して、対象地の境界点をマウスで左クリックしていくと、以下の通り面積が表示されます。

もちろん大きな縮尺の上をマウスで境界点を指定していくものなので、精度は期待できないといいましょうか、図るたびに面積は変わりますが、住宅地図を図るよりマシですし、一応概測は行ったという安心感は得られます。

尚、境界点が分かりにくい場合、表示を『航空写真表示』に変更すると行いやすい場合もあります。

間口・奥行・道路幅員の取得

先ほど、駅距離測定で使った『距離測定』は、もっとミクロのレベルでも可能です。

その気になれば、間口・奥行・道路幅員等も図れます。

上記は、航空写真にして間口を図ってみたものです。地積測量図・建物図面等無い時は非常に便利に使えます。

幅員に関しても、特に公幅員道路の幅員を役所で調べた後、「本当かな?」って思った際など、確認しておくと気持ちが楽になることがあります。

もちろんこれも、大きな縮尺の地図にマウスで起点・終点を指定するので、精度は高くはないですが、参考に使うには十分なレベルだと思います。

用途地域等

これは、残念ながら全市町村対応ではないのですが、市区町村が座標を指定できる状態で都市計画図を提供している場合、先ほどの『全国地価マップ』のように、当市区町村の用途地域図に飛べます。

やり方は、先ほどと同じで、『都市計画図』ボタンを押すだけです。

このボタンが表示されていない場合は、当該市区町村が都市計画図を提供していないか、rpamap側のリンク設定が未了かのどちらかです。

後者の場合は、運営者までご連絡いただけましたら、リンク設定を試みますので、ご協力お願いできればと存じます。

この記事のまとめ

この記事では、rpamapを使用して、

  • 路線価(固定資産税・相続税)を取得する方法
  • 最寄駅距離を取得する方法
  • 地積を概算する方法
  • 間口・奥行・幅員を概測する方法
  • 用途地域を取得する方法

を解説させていただきました。

一度記事の内容をなぞってみていただければ、rpamapだけで相当な情報を、簡単に取得できることが分かっていただけると思います。

前回と今回の内容を使いこなせれば、物件調査の作業は随分効率化されるでしょう。

次回は、更に突っ込んだ内容をお送りする予定にしておりますが、今回はこれまでということで。

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