Evaluation No.72/73に記事掲載

この度、私(碓井敬三)の書いた『礼金の運用利回りの整合性に関する検証』が、株式会社プログレス社発行のEvaluation No.72/73に掲載されました。 ⇒アマゾンの同書商品ページへ 無自覚に『敷金の運用利回り』と同率に設定しがちな『礼金の運用利回り』ですが、それでは『価格評価』での取り扱いと『賃料評価』での取り扱いに差異が生じるという事実を指摘し、『礼金の運用利回り』について

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継続賃料評価における賃料の前払い的性格の一時金にかかる諸問題(3)礼金の運用利回りを各時点で変更すべきか?

継続賃料評価における賃料の前払い的性格の一時金にかかる諸問題の3回目として、礼金の運用利回りを各時点で変更すべきか?について考察してみたいと思います。 前提:敷金の運用利回りを各時点で変更すべきか? まずこの論点の前提として、よりシンプルな敷金の運用利回りを各時点で変更すべきか?について概観しておきます。 こちらに関しては、地裁レベルですが「変更すべし」とする判例が有りますし、物件オーナ

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継続賃料評価における賃料の前払い的性格の一時金にかかる諸問題(2)礼金の償却期間

継続賃料評価における賃料の前払い的性格の一時金にかかる諸問題の2回目として、礼金の償却期間設定について考察してみたいと思います。 礼金の償却期間についての問題点と実務的に一般的な取り扱い 礼金の償却期間設定の問題点は、前回コラム(⇒(1)総論)で書かせていただいた通りですが、概略を申しますと、複数地点で賃料を検討する必要がある継続賃料では、償却期間の設定次第で、 直近合意時点で運用益

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継続賃料評価における賃料の前払い的性格の一時金にかかる諸問題(1)総論

以前のコラムで、継続賃料評価における預り金的性格の一時金の運用利回りについてまとめましたが、今回以降、賃料の前払い的性格の一時金の取り扱いについてまとめてみたいと思います。 預り金的性格の一時金については、問題になるのは運用利回りのみですが、賃料の前払い的性格の一時金については、鑑定実務上も未解決な問題を多く残しています。 そこで、今回の記事では、この種の一時金として最も代表的と言える

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継続賃料評価における預り金的性格の一時金の運用利回りについて

継続賃料評価においては、最終的に支払賃料を求める依頼であったとしても、一度支払賃料を実質賃料に直してから作業を行って行きます。 この中で、直近合意時点と、価格時点の期間が大きく空いていなければ良いのですが、 この期間が大きく空いている場合 一時金の額が大きい場合 には、運用利回りをどのようにすべきか?という問題が生じます。 鑑定士的には、ついつい価格時点の利回りで

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